新潟市立高志中等教育学校は創立12年目と、とても若い学校です。そのことを生かし、これまでの既成の価値観にとらわれず、新しい取組を積極的に取り入れています。例えば、2年前には、農林水産省の方をお招きし、食糧問題を学習した上で、新潟市で開催されたG20農業大臣に有志で参加し、世界の農業問題に対して提言を行うという活動を行いました。
また、昨年度はコロナ禍で、新しい文化祭を開催したいと思いながら計画は頓挫。しかし、何とか文化芸術発表会を開催したいという思いから、実行委員の発案で全学級を始め、委員会や部活単位で映像作品を作成し、上映会を実現させるなど、自分たちができることを模索し、実現させてきました。
現在は、4年生(高校1年生相当)が学校の中心を担う時機です。世代交代を前に、正直なところ不安でいっぱいです。自分たちに、先輩のような活躍ができるか。自分たちには何ができるか。そもそも何がしたいのか。
そんなときにリーダー研修でKP21のわくわくエンジンのことを思い出しました。
そうだ。私たちには「人と人をつなげる」ということにワクワクを感じていたんだっけ。
生徒会の広報部長に立候補して、生徒会の皆さんと会員をつなげよう。それだけじゃない。SDGsを窓口にして、高志中等教育学校と新潟市民をつなげよう。いやもっと大きく、新潟と世界をつなげよう。
ワクワクをきっかけにして、自分の可能性がどんどんと広がっていくのがわかります。
これから私たちに何ができるのか、何がしたいのか、これからの展望を発表します!