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プロジェクトについて_応援メッセージ

星野 文男様

星野文男
 港区立六本木中学校長(前 東京都立杉並高等学校長),
 前 全国高等学校進路指導協議会会長,
 文部科学省「キャリア教育における外部人材活用等に関する調査協力者
 会議」委員


今、子ども達を取り巻く環境は、次第に厳しさを増してきているのではないでしょうか。先行きの見通しの立ちにくい社会だからこそ、子どもたちには夢や希望をもって、毎日前向きに楽しく生活して欲しいと願っています。

学校は、子ども達の卒業後の進路を考え、ときには受験や就職のための教育に追われてしまうことがあります。しかし、大切なことは、次代を担う子ども達に、変化する社会にあっても変わらない人と人との“絆”、そしてどんな困難な場面に出会っても、へこたれない勇気や粘り強さを教えることではないでしょうか。

そのような力は学校の中だけでは育てることはできません。本当の教育は、学校の中で教師だけが行うことはできません。今、学校が小規模化していく中で、教師の力だけでは十分指導できない場面も増えてきました。

そこで、社会の第一線でご活躍されている企業のみなさまの底力を学校にお貸しいただきたいのです。仕事は大変だけどやりがいがあること、多くの方々との出会いが人生を豊かにしてくれることなど、日頃の思いを直接子ども達に語って欲しいのです。

「企業の子ども応援プロジェクトin 港区」それは、港区の子ども達の未来を学校とともに創り上げてくれるものと確信しております。さらなる発展を願っております。

 

生重 幸恵様

生重幸恵
 港区社会教育委員会 副委員長,
 文部科学省中央教育審議会委員,
 特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長,
 一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
 代表理事

子ども達が今おかれている現状を感じるにつけ、 このままではいけない、新しい命が生まれて、21世紀に輝く活躍できる子ども達を育てていける学校環境はどうやったら生まれてくるんだろうか? と考え活動を続けています。
学校は、先生は、しっかりやってる。でも、何故、こんなにうまく廻らなくなってしまったか?何とか地域社会の中で解決できるような活動はできないだろうか?

私達大人が社会の一員としてやらなくてはならないことは、たくさんあります。 誰かのせいにするのではなく、自ら責任をもった行動をし、子ども達を共に育てていかなくてはなりません。
そして子ども達が、21世紀に夢を持って生きていける、そして一人の大人として自立していける、そういう成長を助けていくためには 私達大人がしっかり地域活動を支えていく必要があります。
それには、企業の方の力も必要です。行政の方と手をたずさえやっていかなくてはならないこともあります。

ぜひ、みんなの力を寄せ集めてそして日本が未来を夢見て生きる子どもたちのために いつまでも存在していけるような国になっていけるようにいっしょに進んでまいりましょう。
この「企業の子ども応援プロジェクト in 港区」は、まさにそのようなきっかけになるものであり、応援しています。