平成23年度文部科学省復興教育支援事業を受託して、高校生の仕事学びプロジェクト「ジョブスタ」じぶん×いわて、再発見。を開発し、準備を進めて、岩手県二戸・久慈地域で3回の実施を行いました。
第1回として10月30日には岩手県立大野高等学校の生徒58名が、久慈地域の協力企業を訪問しジョブスタしました!
社会人と大学生が、北いわての各地から高校生のために結集しての実施で、地域で働くかっこいい大人の背中をみせるべく、久慈地域の企業10社が「ジョブスタ」に賛同し、ご協力くださいました。
その中の1社の株式会社嵯峨商店の嵯峨社長は、そのほっそりとしてお優しい雰囲気からは想像しにくい「経営者としての波瀾万丈の迫力」あるお話をくださり、
生徒も大人も凍り付いたように真剣に聞き入りました。そして、そこで働く大人たちの姿のかっこよさにほれぼれ、企業訪問してはじめてわかる働くリアリティ…これがジョブスタの醍醐味です。感動の時間となりました。
第2回は11月8日に、岩手県立伊保内高等学校55名、岩手県立福岡高等学校浄法寺校の生徒14名のそれぞれが、二戸地域の協力企業を訪問しジョブスタしました!二戸地域の企業10社がご協力くださいました。
この日は、岩手めんこいテレビに取材され、地元優良企業の株式会社三和ドレスに高校生が訪問し、企業のミッションを解決する様子が「mitスーパーニュース」で放送されました。
第3回は11月30日に、岩手県立久慈東高等学校の生徒202名がジョブスタしました!久慈地域の協力企業8社が8教室にわかれて行いました。
株式会社十文字チキンカンパニー 久慈工場の方の鶏肉の解体では、慣れた手つきに生徒は興味津々で、社員のみなさまの鶏に対する想いなどを聞いてさらに感心…。十文字チキンカンパニーの社員の方々が生徒のアイデアの中からベストアイデア賞を真剣に選んでくださいました。
有限会社マルヒ建材の日當社長からは最後に生徒たちへ「みんなのことが大好きになりました!」とお話がありました。