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教育環境に恵まれない生活保護受給世帯の子どもたち、貧困家庭の子どもたちの
あきらめ感を払拭し、自分を活かして自立したいという気持ちを育むには、自分のやりたいことを考える力、
それを実現したいと思う意欲や目的意識を持たせる教育が必要です。
すべての子どもたちに教育環境を提供することは、貧困の連鎖を断ち切るセーフティネットなのだと思います。
行政とともに、地域の一員として、運営の方法はいろいろあります。
私たちは、キャリア教育の視点にバックアップされた
新しい形の「学習支援・居場所づくり」を運営していきたいと考えています。
キーパーソン21自主事業
“わくわく”学習室
自習を中心とする学習面のサポートのほか、「夢!自分!発見プログラム」の活用、自分の興味関心を伸ばすための体験講座などから、一人ひとりの子どもたちの生きる力を育みます。
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川崎市の貧困世帯の中学生を対象に、自主事業として実施している学習支援室「小杉“わくわく”学習室(通称:こすわく)」「中原“わくわく”学習室(通称:なかわく)」に対し、多くの皆さまからご寄付をいただいています。