キーパーソン21の大学生スタッフは、高校の教室に入り、大学生が進路を決めた理由やきっかけを高校生に伝えるプロジェクトを、東京都立高校(都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業の委託事業)や私立高校からの依頼で実施しています。
参考:取り組みの様子
2013年から始まったこのプロジェクトは、年々、実施回数や参加生徒が増加しているため、2015年度、高校生に講演を行う大学生の「キャリアプレゼンター」を新規で募集しています。
《プロジェクトの背景》
私たち大学生スタッフ自身が高校生の頃、
「なぜ勉強をしなくてはいけないのだろう?」
「将来の夢を持てと言われてもそんなものは無い」
「親や先生に大学に行けと言われるがやる気が全く起きない」
など、モヤモヤと考えていた時期がありました。
東京都教育委員会が発表した、「進路未決定のまま都立高校を離れていく生徒が毎年5千人を超えている」というデータからも、進路に迷う高校生がとても多いことが分かります。
私たち大学生スタッフにはみな共通する点があります。
それは全員が動き出さずにはいられない原動力「わくわくエンジン®」を持っていることです。
· 高校時代、自分の「わくわくエンジン®」を見つけてから進路に向けて動き出せた人
· やりたいことなんてわからなかったけど、とりあえず大学に入ってから自分の「わくわくエンジン®」を見つけて、高校時代の進路選択が大事なことに気づいた人
· やりたいことがあったのに思うような進路には進めなかったけれど、大学でまた新たな「わくわくエンジン®」を見つけて再起できた人
など私たちの「わくわくエンジン®」の発見の仕方は多様ですが、皆その大事さを実感しています。
高校生たちにとって、高校を卒業したばかりの大学生の私たちは身近な存在です。
大学生だからこそ、今迷っていたり、将来を不安に思っている高校生たちに「わくわくして動き出さずにはいられない」そんなきっかけを作りだすことができるのです。
《プロジェクト当日概要》
日時:2015年11月7日(土)
実施場所:私立山村学園高等学校(埼玉県川越市田町16-2)
※ 当日までの準備練習は基本的に弊団体の事務所で行います。
対象:1年生15クラス450名
実施内容:大学生1人につき1クラスを2回担当して頂き、自分が大学への進路を決めた理由やきっかけ、挫折体験などを語って頂きます。
《お申込み頂いてから当日までの流れ》
《お申込み方法》
お問合せフォームからご連絡ください。
私たちと一緒に、高校生たちのために一歩踏み出しませんか?