認定NPO法人キーパーソン21

初めての方へ

 

わくわくエンジンって何?キーパーソン21ってどんな団体?

 

私たちが目指す社会

 

私たち、キーパーソン21はわくわくエンジン(わくわくして動き出さずにいられない原動力のようなもの)を一人一人から丁寧に発見をしてわくわくさせちゃおう!っていうことをやっています。なぜかというと、わくわくすると人は能動的になるからです。
 
私たちが目指しているのは、子どもを中心において、家庭、学校、大学、地域の企業、行政、NPO団体、みんなで一緒にあらゆる立場の人達がもうごちゃまぜになって本気で、オールジャパンで子どもを育てていく社会です。
目指す社会

すべての人が自分を活かしてイキイキと仕事をして生きる。
これが私たちの描く理想の社会です。

▶︎キーパーソン21の会員にはいろんな大人がいます「わくわくエンジン図鑑」
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大切な2つの力

 

これから予想もできない未来に大切な力というのが2つあります。
 
自分が何者であるかを語る力。
お隣さんといっしょとか、もうなんか全員40人クラス、十把一絡げで全員お隣もみんな一緒っていうんじゃなくてみんな一人一人違うよねって。自分はこういうふうに思うとか、自分はこういう風に考えるとか、こんな風にしたいと思っている、のような自分自身を語ることができる力。これがすごく必要になってくると思っています。
 
協働のコミュニケーションの力。
人はひとりでは生きていくことができませんから、社会とつながる力ですね。

NPOと行政とか、地域と企業とか、学校と地域とか、なんかもうみんながごちゃまぜになって繋がり合う協働のコミュニケーションをとるということがすごく大事だ、と考えています。
 

『経済産業省キャリア教育アワード2016』経済産業大臣賞最優秀賞「夢!自分!発見プログラム」

 

そのためにはプログラムが必要だという風に思いまして20年前から開発をいたしまして、「夢!自分!発見プログラム」を作りました。これまで5万人以上の子どもたちに提供してきておりまして、学校の授業や、学習支援の現場、地域の児童養護施設、そういうところと連携しながらやり続けてきております。
 
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プログラムの中では何を目指しているかということなんですけど、
まず方針としては『ゲーム形式』
もう「楽しい」ということが絶対!一番大事なんです。やっぱり未来のことを考えるのは楽しいと思ってもらいたいからなんです。
 
それから『大人が関わる』
これすごい大変な事なんですよね。未来のこと考えるんだったら、じゃあ冊子配って、みんな自分で考えて書き込んでごらんってやれば、簡単な気がするんですけれども。
この大人が関わるということに「非日常性」があり、大事なことだという風に思って取り組んできております。ここが非常に大変で、一番肝になる部分なんです。
 
そして『グループ形式』
チームワークで色々物事、お仕事でも進めていくことになりますので、グループ形式でやるということも大切にしています。

 
その時につけたい力が“自分で考えて選択して行動する力”
これを育みたいと思っています。
 
この時、私たち大人側の力はどんなものが必要なんでしょうか?
 
例えば学校だったら先生は「教える力」が必要ですよね?でも、このキャリア教育に関しては教える力は必要なくて、子どもの中にあるダイヤモンドの原石のようなもの(わくわくエンジン)を「引き出す力」「認める力」そしてそれを「伴走する力」この3つが必要だというふうに考えてプログラムを構成しております。
 

わくわくエンジンって何?どんなキャリア教育をやっているの?

 

わくわくエンジンについて、わくわくして動き出さずにいられない原動力のようなものとお伝えしましたが、もっと具体的にご説明します。
 
これは実際にあったお話です。A君B君C君ていう子どもがいました。中学生、野球部です。野球一生懸命やってる。プログラムの中で「A君B君C君何にわくわくする?」って言ったら「もちろん野球」って言ったんですよね。野球にわくわくする。そうすると、大人はすぐに「野球上手だしみんなじゃあ野球選手に将来なれば?」とかって勝手なことを言うわけですよ。そうするとA君B君C君は「野球選手めっちゃいい」と思ってわくわくするわけですよね。
 
その時に野球を一生懸命やっている自分と社会で将来野球選手として活躍している自分というのがポーンと繋がって嬉しいわけですよ。もうわくわくしちゃう。すごい良いわけなんですけど、どっかで「あれ俺、野球選手になれるかな?」って。中学か高校か大学かどこでか分かりませんけれども、どっかで気づいちゃうわけですよね。そうするとこの野球を一生懸命やっている尊い自分と、社会で野球選手として活躍している自分のたった一本の糸でつながっているこの糸がプチンと切れてしまうわけです。そうすると「どうせ俺なんて」とか「やる気ねぇし」とか「別に」とか、「将来希望もねぇし」みたいな話になって投げやりな感じになっていく。こういうことが日本の中で蔓延しているというふうに思うんです。

私たちはどういう風にやっているかと言うと、「Aくん、野球の何にわくわくするの?」って聞くんです。もうこれ鉄板の質問です。そうするとA君は「作戦や戦略立てるのめっちゃ面白いんだよ」って言ってくれるわけです。「おお、そうかいいね!」
 
B君は「どう?って何にわくわくするの?」って言ったら、もう自分がチームで何かを達成するために役に立っていることがもう嬉しくてしょうがない。「いいじゃないか」と。
 
C君は素振りとか筋トレとか自分の日々の小さな成長を感じとるっていうことがもう楽しくてしょうがない。「そういうことなのね」と。
 
私たちはこの子たち野球をやっているということは表面的にすぐ分かりますが、どんな思いでどんな気持ちでやっているのかは聞かない限り分からないわけなんですよね。そこでA君のわくわくエンジン「作戦や戦略を立てること」が分かると、学校の中で、家庭で、地域で活かすことができるわけなんです。
 
例えば
今度の運動会「騎馬戦で隣のクラスに勝ちたいから、作戦戦略立ててくんないかな」って伝えると張り切って考えるかもしれない。
また、「地域のお祭りに人が集まらなくなっちゃって、どうやったら人がたくさん集まってくれるか、作戦や戦略を一緒に考えてくれないかな」と伝えたら、A君張り切るかもしれないわけなんですよ。
 
そうやって私たちはそれぞれの子どもたちの思いを対話から引き出していくいうことをキャリア教育としてやっています。
 

わくわくの3つの観点

 

子どもとの対話の中で、とても大事なことがあります。それはわくわくの3つの観点です。

『名詞的わくわく』
1つ目は「うちの子絵が好きなんです」「私星が好きなんです」
「僕はサッカーに夢中なんです」っていうように何かに一生懸命になってる姿。これは名詞的わくわくと言ってまして興味関心の対象なんです。だから表面的にすごく分かりやすい。
 
『動詞的わくわく』
わくわくエンジンというのは動詞的なんです。例えば「開発すること」「冒険すること」「知らないことを知ること」「伝えること」とか、「何か調べること」「分析する事」
この行動やアクションになること、これをわくわくエンジンと呼んでいます。
 
『形容詞的副詞的わくわく』
もう一つの観点がありまして、これが形容詞的副詞的わくわくと名づけておりまして。例えばみんなとワイワイやるのが好きな子もいれば一人で静かにじっくりやりたい子もいる。正しくやりたい子もいれば、アクティブにやりたい子もいる。美しくスマートにやりたい子もいれば、ゆったりやりたい子もいる。これは状態を表すわくわく。
 
この3つの観点で私たちは子どもを見ることができたらいいんじゃないか、というふうに考えてやっております。
 

滋賀県草津市のまこちゃんの話

 

ここでまこちゃんのわくわくエンジンエピソードご紹介します。

小学校4年生のまこちゃんは本が好き。「名詞的わくわく」ですね。本が好きだと親御さんはいろいろ本を買い与えたりとか、図書館に連れてったりとかすると思うんですけれども
まこちゃんは、本が好きのその次に『読んだ本の面白さや素晴らしさをみんなに伝えること』
ここに自分のわくわくがある
ってプログラムの中で自分のわくわくエンジンを発見しました。
 
ここですごいのがまこちゃんのお母さんでした!
「そうか!まこは伝えること本の面白さや素晴らしさを伝えることが面白いのかそこにわくわくするのか、よし、町の図書館で開催されてるビブリオバトルに連れて行こう」と。
(ビブリオバトル:本の面白さを伝えあってどの本が一番読みたいか競い合うゲームのようなもの)
 
この図書館、いつもはガラーンとしていて館長さんが寂しくビブリオバトルやってたという状況だったんですけど、このまこちゃんが来るようになってから、図書館が賑わい始めたんです。わくわくしている子ども、まこちゃんに大人がどんどん引き寄せられてきたんです。「何やってんだ?なんだなんだなんだ」って。
 
続いてなんとすごいことが起きました!この町、全国ビブリオバトル大賞を受賞!
一人のわくわくが皆に影響してまちが元気になっていく。
 
一人ひとりのわくわくエンジンからまちが元気になっていく。わくわくエンジンがわかると周りの大人たち、親も先生も地域の大人たちも企業も行政の人たちも子どもの何を応援すればいいのかが分かるってこういうことなんです。
 
▼ 他にも堀江善(高校生)のわくわくエンジンエピソードはこちら
 

 

わくわくから始まる人づくり、幸せな社会づくり

 

キャリア教育を考える時に、私たちが一番大事にしているのは「自分を知る」こと。ここから始まることが大事だと考えています。それはつまり一人ひとりが自分のわくわくする気持ち、原動力(わくわくエンジン)を発見することです。そうするとわくわくして動き出したくなる。これが私たちがやっている根管のところなんです。

プログラムの中でいろんな大人たちと関わり、わくわくエンジンを発見すると動き出したくなる。そうすると、家庭やクラス、学校、職場、地域社会に目を向けるようになります。それが主体的な行動になり、地域とつながってくる。
 
主体的になれる一人ひとりを応援してチャンスをつくるということを、周りの大人たちができたら子どもたちは自分のわくわくする気持ちを活かすことができる。やらされてやるのではなく、自分から動く。それを大人がちょっとサポートするだけでものすごい成果を持つようになってくる、ということだと思うんです。
 
その経験を踏まえて成功体験とかも、もちろん失敗体験も含めてした経験がですね、まちの人に応援されていろんなことをやってみたっていう経験から自分の進路や将来の仕事や生き方とか考えられるようになる。
 
 『自分で考えて選択する力ができていくということを地域で育てましょう、それこそがまちを活性することになり経済も活性することになりみんなの幸せにつながる』っていうのが私たちのロジックなんです。

 
もう少し詳しくご説明します。

このわくわくする思いを持った主体的な人を育てるということが日本の課題です。全世界的にも日本の子どもたちが意欲がない、というデータが出ています。私たちキーパーソン21は、わくわくする思いを持った主体的な人を育てます。そしてそれは自分の原動力「わくわくエンジン」を発見している子です。それが分かっていると動き出したくなる。そうすると地域に目が向いて一歩踏み出したくなる。一歩を踏み出すと気づくことがある、出会うことがある、出会うものがある、解決したい課題に出会うことになる、ということになる。
 
自分と地域というのが繋がるんですよね。やっと。
この子どもがわくわくして動き出したくなる気持ちを地域で応援をするということがすごく必要で、サポートして応援してくれる人やコミュニティがあるということが、すごく大事なポイントになってきます。
 
どんどん行動したくなってまちの課題が解決に向かって元気になっていく。これがつまりわくわくから始まる人づくり、幸せな社会づくりと考えています。

 

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