こんにちは、キーパーソン21津田典果です。
2019年9月19日(木)、渋谷区立渋谷本町学園小学校6年生3クラス83名の子どもたちに、「おもしろい仕事人がやってくる!」「すきなものビンゴ&お仕事マップ」をお届けしてまいりました。
今年も!カシオ計算機株式会社の皆様に多大なご協力をいただきました。平日の約6時間をキーパーソンのプログラム参加のために、17名もの社員さんが学校に集結!ありがたすぎます~。さらにキーパーソン会員9名を入れて、総勢26名の大人が一同に会しました。
「おもしろい仕事人がやってくる!」
カシオ計算機の5名の社員の皆様が、会社の紹介とクイズ形式の講演です。
子どものころドロケイの勝ち負けにこだわる中で算数的視点を見出して、算数が好きになったという大人、仕事で失敗をしたときに「なにくそ根性」で挽回エピソードを語ってくれた大人など、これまでの人生をおもしろく、真剣に語っていただきました。
子どものころドロケイの勝ち負けにこだわる中で算数的視点を見出して、算数が好きになったという大人、仕事で失敗をしたときに「なにくそ根性」で挽回エピソードを語ってくれた大人など、これまでの人生をおもしろく、真剣に語っていただきました。
「すきなものビンゴ&お仕事マップ」
笑いあり、真剣に自分と向き合う時間あり、友達の話にうなづいたり驚いたりしながら、子どもも大人もプログラムを楽しんでいたのが印象的でした。とあるグループでは、こんなことがありました。
プログラム開始すぐには、ワークシートにまったく何も書けなかった子どもが、同じグループのひとりの大人が根気強く子どもの話を聞き続けた結果、最後には手が止まらないくらいに自分の気持ちを書くことができ、自分から「みんなに発表したい」というまで変化したのです。
子どもが変わる、動き出すきっかけを目の当たりにして、驚きと嬉しさでいっぱいになりました。
また、先生からは、普段ほとんど発言しない子が、ワークシートに一生懸命自分のきもちを書いて表現しているところに、とても驚いたというコメントも!
カシオ計算機の社員の方から素敵な言葉をいただきました!
カシオ計算機の社員の方々は、もう何年もこのプログラムに参加いただいているベテランの方から、今回初参加の方まで様々ですが、皆様口を揃えて、「このプロブラムへの参加は、子どもたちのためでもあるけど、自分たちのためでもある」とおっしゃっていました。
そう、自分や友達の中から湧き出ることばに耳を傾けることから、新しい発見があり、自分の興味や可能性に気づき、動き出す、それは子どもも大人も同じなのです。
大人たちは、日々の疲労で忘れかけたそのピュアな感覚を取り戻した1日でした。
カシオの皆さん、また次回もよろしくお願いします!
(※恒例のカシオポーズにて)