沖縄コカ・コーラボトリング株式会社のご紹介で、素晴らしい人と場所に出会うことができました♡
浦添市の児童館を運営される大城 喜江子さん♡とそのお仲間の皆さんです!
児童館の前にタクシーで到着したら、ハロウィンの装いでTrick or treat と言いながら地域をまわって、お菓子をいっぱい抱えて帰ってくる子どもたちと遭遇。
それぞれ自分で工夫した仮装の説明をしてくれて。
大きな空とたっぷりの樹々の緑に囲まれた入り口から児童館の中に入ると、ウサギや小鳥がいて、中の方からはプロ?と思わせるピアノの演奏が聴こえてくる。なんて豊かなんでしょう。
そして、もう少し奥に入ると、小さめの体育館のようなところで、子どもたち三人が太鼓を持ってエイサーの練習を始める。なんとも沖縄の音が心地いい。
その横では、何か大きなダンボールのようなもので作られた紙?を床に置いてダイナミックに絵の具で色をつけている子がいる。
壁には大きくてカラフルな絵が掛かっていて、迫力がある。何かで賞をとられた凄いものらしい。
館内の貼り紙はどれも手作りで、日本語と英語の両方で書かれている。
メダカ(メダカだったのかな?)は水槽の中で気持ち良さそうにしている。
いろんな方々が次々と出入りされて、蒸したサツマイモやチュロスなど、食べ物を届けにきて下さったり、
「就職の内定をもらった!大城さんに報告に来た!」という高校生。
「ここは自分の家のようなもので、この人(大城さん)はつまりMy motherということです」と私たちに熱弁してくれる。
なんと豊かな空間なんでしょう。
子どもが伸びやかにここで育つ様子が手に取るように伝わってくる。
スタッフの皆さんともお会いした。
母子寮をサポートされていたり、シニアの方の何かをされていたり(笑ごめんなさい、ここはよく聞けなかった)
でも、いろんな立場や状況の方が、様々に関わり、助け合ったり、尊重し合ったり、愛されている場であることは、嫌でもわかる。
夜になると、
浦添市の第5次総合計画を考えるために、大学生たち4名と議員が集まってきて、
みんなが自分のまちの10年の計画を地に足のついた形で考えていく。
私たちも参加させてもらう。
市外の私たちが言葉を発していいのかわからず、初めは様子を見ながらおとなしくしていた。
途中からは少しだけ伝えさせてもらった。私としては控えめな感じで(笑)
いろんな人がいろんな形で自然体にごちゃ混ぜとなって関わる。
感動。
この空間。
なんだ?
見たことない。
凄い!
自由で伸びやか。
一人ひとりが大切にされている。
一人も取りこぼさない。
みんなの居場所。
みんなが集まってくる場所。
みんなが生きてる場所。
そして、もっと驚いたのは、
大城さんが、ここですでに、キーパーソンが理想とするキャリア教育を地域で子どもたちに行っていたこと。
子ども一人ひとりを見て、意欲を育みながら
やってみさせて、チャレンジさせてみる。
地域に根差した活動を子どもと一緒になって
やってみている。
半端ない。
こんなところがあったなんて!
家庭を持ったり、子どもを育てたり、親の介護をしたり色んなことがあっても、自分らしくしなやかに乗り越えて働き続けてチャレンジする女性たち。すごく共感しちゃうんです。