こんにちは、事務局の田中です。
わたしの担当プロジェクト、2019年最後のレポートお届けいたします。
12月18日(水)滋賀県にある近江高校にてコカ・コーラ5by20女子起業!わくわくプロジェクトを
2〜3年生268名の生徒さんと一緒に開催しました。
近江高校といえば、甲子園に何度も出場する野球の強豪校。
教室に「野球部だよね!」と一目でわかる男子群が元気いっぱいではいってきました。
みんな胸にコカ・コーラ✖オリンピック・パラリンピック のピンバッジをつけてくれていました!
今までのノートにかわり、今回から参加記念グッズはピンバッジになりました。レアなアイテムです!
今回の起業家は、人気急上昇中の「CITTA手帳」をつくり、
滋賀県内でヨガスタジオを経営している株式会社CITTA代表取締役社長の青木千草さん。
滋賀県立甲西高校につづいての登壇です。
‘CITTA’とは心の意味。
青木さんがインド人の師匠からヨガで学んできた大切な思想を手帳にこめて「手帳で人生をコーディネイトする」発想が行き届いた構成の手帳。そもそも青木さんは高校時代、劇団四季にあこがれ、レッスン漬けの超多忙な日々。学校終了後のアフター5のタイムマネージメントのために手帳を愛用しはじめたそうです。すっかり手帳‘ヲタク’となり、手帳という手帳をチェックしてきたそう。そのなかでどうしても自分にとってベストなものがない、、、「ないなら作る!」ということで出来たのがCITTA手帳。生徒のみなさんにクリスマスプレゼントとして贈ってくださいました。
ご自身のエピソードを交え、
すきなことを追求してみてね、◎◎ヲタクでいいんだよ!好きなことを続けることが才能になるよ!
と熱く語ってくださいました。
そしてCITTA手帳の一番の特長は『ワクワクリスト』。実際に手元でCITTA手帳を開き、書き込んだりしながら聞く青木さんのお話しは、これからの自分への超・強力な声援となったのではないでしょうか。
そしてわくわくする熱のままに、キーパーソン21の『わくわくエンジン』のワークシートを書きました。大阪から会員のかっちゃんが参加してくれ、今回も滋賀の認定NPO法人『くさつ未来プロジェクト』から7名も応援にきてくれて、生徒のみなさんに引出しの声掛けをしてくれました。滋賀県はとても広いので移動にはかなりの時間がかかるところを、とっても心強かったです。
日ごろ忙しい高校生、信念をもって、自分の‘わくわく‘について考えた時間は短くもとても充実したのがアンケートの声に現れていました!
「青木さんの話をきいて自分のしたいことや、好きなことを書いたりするのが楽しかった。
したいことは口に出して言いたいと思う。」
「可能性は∞だと思いました」
「オタクしても将来成功するんやって思った。だから、一生あきるまでオタクします!」
「自分がしたいことは前向きな気持ちで書き出しておこうと思いました」
「自分の好き、想いが大切」
「好きを大事にしたい」
「自分のしたいことをしていいんだと思えた。好きなことを追求していきたいと思います」
「精一杯好きなことをして生きていきたいと思います」
「仕事だけが仕事じゃないということがわかった。
趣味で始めたことが仕事になることもあるから、自分がやりたいことをみつけたいと思う」
「自分の好きなことをすることは、今後の未来を大きく変えられることを知ったので、
もっと好きなことを増やしていきたいと思った」
「自分が本当にしたい。と思ったら、絶対に叶うという言葉にがんばろうと思いました。」
いいぞいいぞ~!GO!GO!近江高校のみんな!
そして授業終了後、近江高校カフェテリア特製のおいしいランチをいただきました。お肉とお米がなんて美味しいんでしょう…!まだ暗いうちに朝イチの新幹線で彦根に向かってきた甲斐がありました(感涙)
そしてランチをいただきながらの振り返りの会にて、先生との意見交換がこれまたとても実り多い時間となりました。
わくわくエンジンの本質に、先生ご自身が話しながらワクワクしながら向かっていってました。生徒への進路指導をされる中で、どうしたら良いものかと思っていたところ、気づきが目の前であり、「本質がわかれば分野をズラしていいんだ!」と興奮気味に語り、目が開かれたご様子でした‼
明日の保護者会で早速ワークシートを保護者にみせて活かすと話してくださる先生もいらっしゃいました。口をそろえて、三年になる直前、まさにこのタイミングで開催出来て本当に良かった、と…!
最後に今回窓口となってくださった吉田先生からは、
5by20のことを知って1年半かけて、学校での開催が実現した今日を実際に迎えてみて、
思い描いていた期待どおりだった!!のお声。
そしてなによりも嬉しかったのは、
この効果を自校の一校にとどめず、0.1秒でも早く全国に広げていきたいと、熱く熱く語ってくださったことでした。
代表の朝山も、こんなに先生と分かり合えた瞬間をご一緒できたことかつてありません、感激しました!と感動をあらわにしていました。
子どもたちだけでなく、
まわりの大人が「わくわくエンジン®」を理解し、活かしていくことこそが、学校や社会がわくわく変わっていくキーパーソンとなる…今回もその希望と可能性を強く感じたプロジェクトとなりました。
彦根からもわくわくなムーブメントが生まれそうな予感です~!
2019年、コカ・コーラ5by20女子起業!わくわくプロジェクトは、7校1,000名を超えるみなさんにお届けしました。一緒につくりあげてくださったすべての皆様に心から感謝いたします。
2020年は5by20ラストイヤー!3月に京都、北海道での開催を皮切りに、全国で展開してまいります。引き続き応援してください!!
(事務局 田中)