インターンおとちゃん初レポート!@広尾中学校【カシオ計算機株式会社 企業の子ども応援プロジェ クト】
2021.03.17
こんにちは!
インターン生の平岡です。
2020年3月4日(木)カシオ計算機株式会社の皆さんとともに、オンライン×リアル型プログラム「おもしろい仕事人がやってくる!」を渋谷区立広尾中学校2年生の皆さんへ届けてまいりました!
このプロジェクトは、私が参加させていただく初めてのプロジェクトでした!
オンラインで実施するプロジェクト、どんな感じかな?と内心ドキドキで参加したのですが、途中からそんな緊張は消え、子どもたちと一緒になってカシオ計算機の皆さんのお話に聞き入っていました!
今回はプロジェクトの様子をお伝えできれば、と初めてレポートを書きます!
「おもしろい仕事人がやってくる!」
ご登壇いただいた4名のカシオ計算機社員の皆さんは、オンラインでのご参加!
生徒さんはディスタンスを保ち、体育館に集合です!
1年前にもキーパーソン21と、「すきなものビンゴ&お仕事マップ」をおこなったことがあり、キーパーソン21が大切にしている「わくわくエンジン」という言葉を出すと、思い出した生徒さんもかなりいたようです!
「おもしろい仕事人」のご紹介!
今回登壇していただいた「おもしろい仕事人」をご紹介します!
むねさん
57歳になっても野球大好き!ですが、学生の時には怪我をして野球を断念しなければいけなかったことも……。そんな時、挫折を前向きに捉えて、自分の得意な算数を生かして将棋に力を入れ、気持ちを切り替えていったそうです!
広尾中学校では、コロナウイルスによる影響で部活動を満足にできない子どもたちも多いと聞きました。そのような中でのむねさんの経験談は、子どもたちの心に響いたと思います。
トミー
現在は物流部に所属しているトミー! その前に働いていた資材部の仕事は望んでいたものではなかったそうです。しかし、気持ちを切り替え、勉強したり様々な人と関わることで知識と経験を増やしたところ、やりがいをたくさん見つけたとおっしゃっていました。今回のお話の中からもこれまで経験されたお仕事への熱意をとても感じました!
そんなトミーが伝えたい、生徒さんたちに贈った言葉は
「やってみなけりゃわからない」。
この経験談があるからこそ、説得力があります!
なべちゃん
今回の紅一点!幼少期はおとなしい子だったと語るなべちゃんですが、今は華やかな受付業務のお仕事をされています!初めは緊張で怖いと感じていた受付業務もたくさんの人と関わる中で、「ありがとう」と直接言ってもらえるこの仕事を好きになっていったとおっしゃっていました。
電話対応の実践には、さすがプロ!生徒さんたちも興味津々でした!
おくちゃん
入社1年目!若手のエースおくちゃん!社内のポータルサイトや社内報を書くお仕事をされていて、参加したこのプロジェクトについても書いていただけるそうです!
「挑戦することが難しいこともあるから、まずは何にでも興味を持ってみよう」
と言うメッセージは、生徒さんたちの可能性を広げてくれるであろう温かいお言葉でした!
プロジェクトを経て
今年度はコロナウイルスの影響で職場体験ができなかった生徒さんたち。年度の終わりに、このような機会を持てたことで、職業・働くということを知ることができ、貴重な経験になったであろうと思います!
さらに、企業のことだけではなく、働かれている方の中学時代から現在に至るまでのお話を聞いたことで、自分の将来や今の生活を見直すきっかけにもなったようです!
生徒たちからのサプライズ!
最後には生徒さんからカシオの皆さんへサプライズ!
プログラムを終了しようとしたところ、「ちょっと待った〜!」と声が!!
一人の生徒さんが前に出てきて、感謝と御礼の言葉をカシオの皆さんへ伝えてくれました。
カシオの社員の方々のお話が生徒さんにしっかり届いていることを感じました。
プログラム終了後、振り返りの際に社員の方々から
・自分自身がとても勉強になり、自分にとって大きな人生の1ページとなった
・振り返ることで、自分も中学生に戻ったように感じた
・オンラインだからこそ緊張せずに伝えられた
・今度はぜひ対面でお会いしたい
という感想をいただきました!
カシオ社員の方々や、キーパーソン21のスタッフの方が一生懸命に子どもたちのために準備し、メッセージを届けようとしている姿。
そのメッセージをオンラインでもしっかり受け取ろうとしている生徒さんたちの姿。どちらの姿にも心を打たれました!
今回このようなプロジェクトに参加できてとても良い経験になりました!
(文・インターン生 平岡)