チーム湘南、待ちに待った2年半ぶりの学校実施です!
2021年11月25日木曜日、神奈川県寒川町にある寒川東中学校にて2年生40名のみなさんと「すきなものビンゴ」を実施しました。
私たちが学校へ伺うと、先生方も生徒のみなさんも「こんにちは!」と元気にあいさつしてくださり、とても生き生きした良い雰囲気の学校でした。私たちの準備にも気合いが入ります…!
いよいよプログラムスタート。最初は緊張した空気が流れていましたが、グループでのワークが始まると少しずつ会話が増えていきました。「それいいね!」と共感しあったり、うまく言葉が出てこなくて悩んでいると他の生徒さんが「こういうこと?」と助けてくれたり、笑いも起こっていました。
実はこの40名、クラス混合での実施で、どのテーブルもお互い普段は話すことのない生徒同士だったとのこと。にもかかわらず、プログラムが進むにつれ、みんな笑顔になってお互いの壁がなくなっていって…。これが「すきなもの」を語りあうことの力だなと実感しました。
後半のセルフワークでは「わくわくエンジンが見つかるかな」、「この言葉でいいのかな」と不安そうな表情の生徒さんもいましたが、一人ひとりが自分の内面と真剣に向き合い、言葉をつむいでいました。
プログラム終了後、帰ろうとしている私たちを見かけて、校庭でテニス部の活動をしていた女子生徒がキラキラした笑顔で「ありがとうございました!」と声をかけてくれました。今日ここで芽生えた彼女たちのわくわくの種が、これからいろいろな経験を経て、大きく育っていきますように…と、期待で胸がいっぱいになりました。
終了後の打ち上げ@コメダ珈琲では、リーダー・ほりぴー(堀崎 誠さん)を中心に早くも次の実施に向けてのアイデア出しが白熱。
地域でもっと多くの子どもたちにわくわくエンジンを届けるために、チーム湘南はこれからも活動を続けていきます!
(チーム湘南・関口奈美)