2月から始まった長田わくわくプロジェクトの集大成、プログラム実施の日がついにやってきました!!
少し肌寒い3月17日、キーパーソン21のメンバーと地域サポーターの皆さんが会場となる中学校に集結しました。
このプロジェクトは
「自分の進路を自分の力で切り拓くための原動力を手に入れ、将来は生まれ育った地域で社会貢献ができるよう長期的に支援していきたい」という学校の願いと、キーパーソン21の想いがひとつになって実現したものです。
校長先生のお話を聞き、改めてみんなで気持ちをひとつにして、いざ教室へ!!
本日プログラムを届けるのは、2年生130人の生徒たちです。
教室に入ってまず驚いたのが子どもたちの元気の良さ。
大人たちのノリに負けないぐらい大きな声で「イエーイ!」と笑顔で迎えてくれました。
ここからグループに分かれてゲームのスタートです。
すきなものビンゴでは、みんな思い思いに自分の好きなものについて語ります。
最初は少し緊張したり戸惑ったりしていた子も、地域サポーターの皆さんが声をかけると「そっか!」「そんなことを言ってもいいんだ!」とぱっと表情が明るくなり、いきいきと話し始めるといった光景があちこちで見られました。
「お仕事マップ」では好きなことからどんどん発想がふくらんでなんと150以上ものお仕事をあげることができたチームもありました。
最後のまとめでは
すきなものビンゴやお仕事マップを通して気づいた「自分が動きだしたくなる原動力=わくわくエンジン」を考えていきます。
びっしりシートを埋めた子
もう少し時間が必要な子
考えがうまくまとめられなかった子。
みんなそれぞれですが、この短い時間の中で完璧にできなくても全然大丈夫!
大切なのは、自分の気持ちに素直になって自分は何に一番わくわくするのかな?と真剣に考えたこと。
ぴったりくる答えがすぐに出てこなくても、焦らずにゆっくり見つけていけばいいんです。
みんなを応援している大人がたくさんいるということも、忘れないでくださいね。
この日は、子どもたち、そして大人たちの笑顔にたくさん触れられたかけがえのない一日となりました。
このプロジェクトに多大なるご協力をいただいた
長田区の皆さん、学校関係者の皆さん
地域サポーターの皆さんに深く感謝申し上げます。
最後に、ものすごい行動力とあふれる想いでプロジェクトを実現させたニシクミこと西澤久美子リーダーに熱い称賛を送ります!!
(山地ゆう子)