会員の呉さんという方がいる。愛着のある組織作りをプロモートすることをプロフェッショナルにすすめられようとしている方だ。只今、呉さんにいろいろ教えていただきながら、「キーパーソン21の愛着のある組織作り」をすすめようとしている。2008年度の目標としても掲げ6月8日の定期総会で会員のみなさんの承認を得たいと思っている。
とは言っても、愛着のある組織つくりは、これまで簡単ではなかった。キーパーソン21の会員のみなさんは、年齢も、性別も、住む地域も、環境も職業も異なる言わば、「ばらばらの人たちの集まり」なのだ。たった一つの共通点は、理念への共感があるということだけだ。
過去、私が存在してきたコミュニティというのは、いろいろある。まずは家族。自分が通った学校や部活動でのコミュニティ、卒業後は同窓会もある。結婚してからは、夫や新たな親戚とのつながり。子どもを生んでからは、子どもを通したお母さんたちとのコミュニティ、町内会やPTA、学校、習い事などもそうだろうか。子どもの所属する野球チームの親たちとのつながりは特に強くてしかも楽しかった。しかしこれらは、すべて、血や地域、趣味などで繋がっていて、はじめから共通の話題ももっていて、非常に話も合うし、自然体に集まることが可能なコミュニティだった。キーパーソン21の会員たちはこれとはちょっと異なる。もともと、ばらばらなのだから、何かあればまた、ばらばらになるのは簡単だ。
呉さん曰く、「キーパーソン21のような『想い』でつながる組織は増えている。今後も増えていく。そこでのコミュニティつくりは簡単ではない。だからこそ、やりがいがある。」と。呉さんにノウハウをたくさん提供いただきながら、愛着のある組織つくりをスタートさせたい。
そのキックオフとして、6月8日の総会で、ハッピーキャリアイベントと懇親パーティを行う計画を立てている。担当者は、前にこのブログでも紹介した早稲田大学の教育学部の学生で、2008年度学生スタッフとして働いてくれる外山志穂ちゃんだ!楽しい企画も盛りだくさんなので、皆さんお楽しみに!学生がこんなに頑張っているのだから、大人たちも頑張りましょう!