2008年度はキーパーソン21は会員のみなさんにもっと活躍いただき、会員によって推進されるNPOになりたいと思っていることを前にお伝えした。
私のイメージでは、学校で授業が終った放課後に生徒が部活動をする感覚だ。
キーパーソンというNPOの放課後という場で、部活に入って思う存分汗を流し、仲間を増やし、正課授業ではできない体験をしていただくというのは、いかがでしょうか?ここでの正課授業とは、会社などでの仕事、主婦なら家事、子育てなどその人の本文となる仕事のことになる。
今、キーパーソン21内のあらゆるタスクの洗い出しをして、それを部門別に分類するという作業を進めている。部門の種類は、例えば、プログラム開発部、学校プログラム実施部、おもちゃショープロジェクト部、総会運営部、パートナーシップ戦略部、営業部、広報部、ネットワーク部、コミュニケーション部、総務部、などだ。
つまり、部門とは、テニス部やサッカー部、山岳部やアメフト部、チアーリーディング部、新聞部や落研といったそれぞれの部活動の種類と思っていただけばわかりやすいだろうか。各部門では、部員はそれぞれの部の目標を設定し、力を合わせて目標を達成するよう活動する。皆に信頼されるキャプテンもいる。強くなって大会に勝つためには、当然、努力も工夫も必要だし、理解しあうコミュニケーション力や人間力も求められる。部員にとってのかけがえのない成長の場となっているはずだ。
6月の総会前後から、8月にかけて、会員一人ひとりに、「役割期待確認」という面談をさせていただくつもりでいる。キーパーソン21で「何がしたいか?何が得意か?何ができるか?何を期待するのか?使える時間はいつ?動きやすい曜日は?」などなど。
是非、部活のどこかに所属して、いっしょに汗を流しましょう。事情により、一時休部、幽霊部員もOKで。因みに、部室は武蔵小杉の事務所ということで。