今日は、RAプロジェクトのための実施校4校の先生方と合同の打ち合わせでした。一校の先生はご担当が代わられたこともあり、外部のNPOに対してとても不安感をお持ちであることがよくわかりました。今まであまり直接的にそのような印象を受けたりする先生はいらっしゃらなかったので、気にしてこなかったのですが・・・「私たち教員は日々一生懸命に授業をやって頑張っている。外部の方が入ってきて楽しいゲームをやるだけやって、あとは、ああでもない、こうでもないと批判されては困るので、くれぐれもよろしく!」と
ああ、先生方は、新聞でも叩かれやすいし、保護者からのクレームも受けながら、大変ご苦労されているんだなあ・・・と改めて思いました。先生のものの言い方は問題だとしても、ホンネや実態が聞けました。
「私たちNPOは、大事な子どもたちの教育を学校任せにして、家庭が悪い、学校が悪いと批判したりするつもりは全くない。KP会員も企業も地域も、何か自分にできることがあるはず!と思ってお手伝いさせていただきたいと思っている。ですから、いっしょに子どもを育てる仲間だと思ってほしい。」とお伝えしました。
わかっていただけるかどうか、わからないけど、先生方の負担になるのではなく、周りが助けてくれる!と気持ちが楽になったりできるようなNPO活動ができるといいなあと思いました。
先生方は、日々頑張っておられる割には、誉められる場面もないんですよね。何か、頑張ってる先生が誉められるようなことができるといいなあと、常々思ってはいたのですが。キャリア教育に頑張っている先生を表彰?(おこがましいけど)することは、キーパーソン21でもできるよね。
6月8日の総会では、協賛企業への感謝状をおくり、頑張ってる会員今年のグランプリとして賞を贈るつもりですが、先生も称えたいですね。