今年も青森にお邪魔してきた。青森を愛する心、子どもたちを思う熱い気持ちをそれぞれ胸に、自分たちの仕事をおっぽりなげて(いえ、時間のやりくりをして笑)夢発見プログラムの準備とファシリテーションの練習に日夜励む青森JCのメンバーたちと今年も会えた。
青森JCが青森東中に実施する夢発見プログラムも今年で3年目となった。1年目には「すきなものビンゴ&お仕事マップ」、二年生になった時には「コミュニケーションゲーム」、そして3年生になった今年は「なるには探偵団」のプログラムをプレゼントされた。3年間の間に生徒たちも成長していた。そろそろ1学期も終わり、夏休みを経たら生徒たちは進路を決断をしていくことになる。
阿部吉平理事長が、最後に子どもたちにメッセージを送った。「みんなには、いつか自分の仕事を見つけて自立した人になっていってほしい。いい話ではないが、青森は今やばい状態にある。下手をすればなくなってしまうかもしれない・・・。大人になってもし青森を離れることがあっても、いつかまた青森に戻ってきて、一緒に青森をつくってほしい。」と。生徒たちは何も言わないが阿部理事長を見る真剣な目はそれに応えていた。そして最後に生徒たちからありがとうの気持ちを伝える歌のプレゼント。涙、涙。
今年も青森JCのみなさんに感動をもらった。