☆湘南エリアから横浜へ!
「チーム湘南主体でやる初めての横浜市の学校実施。不安もあるけど、このチームならやり遂げられると思う。」ほりぴーこと堀崎リーダーの心強い一言がチームを動かしました。半年前から3名のプロマネ体制で準備を始めました。小田中学校の校長先生がキーパーソン21へ寄せる想いや、先生方のわくわくした表情に触れ、「きっと素晴らしいプログラムになる」という確信が私たちの原動力になりました。
☆当日は全員ニックネームで!
「KP21のメンバーは先生ではないので、ニックネームで呼んでもらうように自己紹介します。」と説明すると、校長先生から「お互いニックネームの方がコミュニケーションを取りやすいので、生徒たちも呼んで欲しいニックネームを考えてネームタグを準備しますね。」生徒達にとってプログラムが楽しい体験になるようにと一緒に考えてくださる先生方の熱意に刺激を受けながら、当日まで一緒に準備を進める時間は尊く感じました。そして、あっという間に当日を迎えました。
☆ついに、プログラム当日です!
「できるだけ若い先生方もゲームに参加して生徒と一緒にプログラムの素晴らしさを体験させたい」という校長先生の言葉どおり、当日は先生方も率先してニックネームが書かれたネームタグを着用し、授業のない先生も席についてプログラムを心待ちにしてくれました。
「今日はゲームをしにきました~!!」
「イエーーーーーーーイ!!!!!」
張り裂けんばかりの元気な声が校舎に響き渡り、これには校長先生はじめ、見学で来られていたPTA役員・地域の方々も度肝を抜かれたように驚きと歓喜の笑顔で溢れます。
どの生徒も前のめりで、生き生きとした笑顔で楽しそうに自分のすきなものを伝え、それぞれの理由に耳を傾けています。
ひとりひとりが自分と向き合い、わくわくエンジンを見つけて笑顔になる姿や、真剣に考える姿・・・プログラムの奥深さを感じた瞬間でした。
☆次に繋げていきたい!
初の横浜実施は、小田中学校の校長先生とパートナー団体MSPチャイルドドリーム基金メンバーとのご縁で実を結びました。1日中各クラスの様子を見守っていた校長先生や学年主任の先生から「次年度も是非やりたい。これからも続けていきたい。」という言葉が聞けたときは、このプログラムに対する自信と覚悟のようなものを感じました。
今回、私には嬉しいサプライズがありました。プログラム終了後に教室横の廊下で若い先生に声をかけられたのですが、よく見ると息子の小学校からの幼馴染!? 偶然の再会と、隣のクラスでわくわくエンジンを発表してくれた先生だったと知って嬉しさも倍増でした。彼は今年度から1年生の担任になり、今年は自分のクラスでプログラムが実施できることを楽しみにしてくれているそうです。
これからもひとつひとつのご縁を大切にして、多くの子供たちにプログラムを届けていきたいと思います。
最後になりましたが、当日遠方から駆けつけてくださったチーム東京、チーム静岡をはじめ多くのわくナビの皆さんご協力のおかげで無事に終えることができました。
心より感謝申し上げます。
これからもチーム湘南をよろしくお願いいたします!
(チーム湘南:小嶋 真美)