「自由学園サポーター研修」レポート

 
8/26（土）、自由学園わくわくサポーター研修に参加してきました。私にとっては一年以上ぶりのわくナビ講座。当日の様子や感じたことをレポートさせていただきます！
長くなりますが、どうぞお付き合い下さい。
 

～プロローグ～　“ここは学校か？”

まずは“ここは学校か？”と疑うほど敷地が広く緑が溢れ、古き良き建物の重厚感に圧倒されました。まるで一つの街のような、都会の喧騒から切り取られた空間のようでした。

建物に到着し、会場準備は万端。あとは学園参加者の到着を待つのみという所で…。は！自己紹介するんだった！ニックネームもいるんだった！と思い出し、急に焦った私でしたが、メンバーと一緒に練習させてもらいちょっと一安心。

～午前～　「すきなものビンゴ＆お仕事マップ」プログラム体験

皆さんが揃い、まずは自由学園キャリア支援室小堺さんのお話からスタートしました。“なぜキーパーソン21のプログラムが必要か”。丁寧な導入がありました。中でも「感情は情報」という言葉があり、これはキーパーソン21の理念に通ずるなと思いました。「好き」という感情がその人にとって大きな情報になる。まさにわくわくエンジンを知ることです。皆さんウンウンと頷きながら聴いていました。
 

 

そして、いよいよビンゴの始まりです。メイン講師、かおりんこと田中かおりさんのフラットかつお茶目なお人柄に、アットホームな温かい空気が流れていました。さらにアシスタントは我がチーム北関東リーダー、まきこさん。無駄のない動き、“本気のジャンケン”する姿には心が踊りました。
 

グループ内では好きなものの中に「旅行」を挙げた方がお二人いらっしゃいました。お一人は屋内の旅行が好き。もう一人はキャンプなど屋外が好きとのこと。どうして好きなの？の問いに、好きの理由や根っこにある大切にしているものが垣間見れた気がしました。「自分の知らない自分に出会えるかもと期待を持って参加した」と話して下さる場面もありました。

～午後～　わくわくナビゲーターの役割理解、スキル習得

後半は席替えをし、雰囲気を変えた中でのワークです。テキストを読みながらサポーターとしての声かけポイントについて学びます。その上で、自分で考えたお仕事マップやわくわくエンジンがサポーターの声かけによってどんな変化が生まれるか、ペアになっていよいよ実践です。結果、新しい視点が生まれたとの意見が多数。自分のわくわくエンジンは実はこっちだったかも、と話された方もいらっしゃいました。
声かけの大事さを実感したところで、「自分には語彙力がないからどう声かけしたらいいか？」と心配される方もいらっしゃいました。誠実さがうかがえますね。正解はないけれどと前置きをした上で、”こんな時はこうしてみたら？こんな言葉がけは？”等KP21メンバーから具体例をお答えしました。
最後は受講者の方々の自己紹介練習タイム！初めてとは思えない、堂々たる自己紹介でした！様々な職種の方がいて、自己紹介を聞くだけでも十分楽しめそうでした。これで10/28本番の掴みはOKですね。
 

 

帰り際には、受講者でもあった学園職員さんが敷地内ガイドをして下さいました。なんというホスピタリティの持ち主！学園の卒業生でもあるとのこと。素晴らしい環境に囲まれてのびのびと成長されたのでしょう。またお会いできるのではと楽しみです。
 

～エピローグ～　振り返り会＆お疲れ様会

講座後はKP21メンバーで楽しい宴…いや振り返り会＆お疲れ様会です。振り返りシートのシェアや他愛もないおしゃべり、未来への展望…。沢山飲んで笑って、ちょっと涙して、心地よい一日でした。
今回、私のわくわくエンジンは「自他の癒しを追求すること」。癒し＝リラクゼーション的なイメージがありますが、私にとっての癒しの定義は“安心安全な時間”。今日は癒しの時間だったなーと。寝る前に一人、ニンマリした私です。

10/28はいよいよ本番。どんなわくわくが生まれるでしょう。参加できる方はぜひ！！
（チーム北関東サブリーダー　山本）