ある会員が
他の会員や非会員の方に何かをお願いしてやってもらうことが
「申し訳なくて言いにくいんだよな・・・。」
と話していた。
その気持ちよくわかります。
私もこれまで多くの方にいろいろとお願いばかりして
やってきていますから、
その気持ちよくわかります。
でも、申し訳ないと思う必要はないのです。
★子どもたちのためにいっしょに活動してくれてありがとう
★よりよい社会の実現のための一役かってくれてありがとう
★私たちの仲間になってくれてありがとう
これからもよろしく
なのです。
協力してくれた人は、
★子どもたちが喜んでくれてよかった
★楽しかった
★仲間ができてよかった
★いっしょに活動できてよかった
★普段できない経験もできた
★よりよい社会のためにお役に立ててうれしい
★自分自身が実は一番学んだみたいだ
こちらこそありがとう
これからもよろしく!
って感じですよね。
どうして申し訳ないと思うのでしょう?
労働の対価としてお金を払えないから?
時間をかけさせてしまうから?
手間のかかることだから?
何もお返しになる見返りがないと思っているから?
私たちは、私利私欲のために活動しているのではありません。
もちろん、仲間ができたり
誰かが喜んでくれたりすることがうれしかったり
普段できない経験ができたり
新しい価値観に触れることができたり
自分の学びになっていることはたくさんあって
結局は自分のためになっていて、
私自身も毎日毎日新しい発見でわくわくする日々を過ごしています。
でも本気でみんなの幸せを願っているから、
将来の仕事や生き方を考えて夢を見つけてほしいと思っているから、
頑張っています。
学校の先生も親もPTAも企業人も行政マンもあらゆる諸団体の方々も
おじいちゃんもおばあちゃんも
幼稚園児も小学生も中学生も高校生も大学生もフリーターも
誰もかれも
み~んなでいっしょに行うのがキャリア教育なのです。
そして、私たちが8年かけて開発してきているプログラムは
そんなみんなを繋いでいくことができるすごいプログラムなのです。
私たちは、誇りをもって活動しているのですから、
申し訳ないなどと思うことなく、
「いっしょに活動しましょう」
「会員になってください」
「寄付してください」
と毅然と言いましょうよ。
きっと「仲間になってよかった。ありがとう」
と言ってもらえるはずです。