瀬戸商工会議所のKさんという青年が、愛知県瀬戸市からキーパーソン事務所を訪れてくれた。快活でよくしゃべる元気な印象の28歳だ。経済産業省の「地域自律民間活用型キャリア教育プロジェクト」を受託していたときに知り合った。彼は、着々と瀬戸市内でのキャリア教育を進め、自分の将来の夢もしっかりもっている。ゆっくり話すのは初めてだったのだが、気さくで明るく実に自由で闊達なエネルギーをもっている。そんな自由奔放なイメージとは逆に、仕事を一生懸命、根を限りに努力していることも感じさせる青年だった。
「力をつくす」そんな言葉が頭をよぎった。
仕事や何かの事を
自分で自分をほめてやりたいと思えるほど力をつくした時には
なんともすがすがしく気持ちのよいものである。
それが仕事の喜びというものであろうか。
とことん力をつくしたかどうか。
つくしているかどうか。
それはそれぞれの個々の心の中にあるものだが、
自然とその人から周りに伝わってくる。
新年からいいエネルギーをもらった。