今年で4年目となる『かんくらプロジェクト』は、前回からPTAの方もサポーターとして一緒にプログラムに参加してもらい、学校全体のプロジェクトとして取り組んで頂いています!
そのサポーター研修には担任・副担任の先生方も参加されてプログラムの意図を深く理解して頂いていることもこのプロジェクトの基盤となっています。
PTAのみなさんの熱い関わりはもちろん、先生方のプログラムの要素を繋ぐ学校作りが本当に素敵なんです!
今年度4月にプログラムを受けた後の生徒さんの様子について、関西大倉中学校・佐藤先生からの素敵な報告をみなさんにご紹介したいと思います。
◆入学したばかりの新入生が4月にこのプログラムを受けたことがいいスタートになった。クラスメートとの繋がりもまだない中で、自分のすきなものを自由に話して「いいね!」と受け止めてもらえたこと、そして相手のこともありのまま認めることが自然とできる場になったことが大きかった。自分の大切なものを開放することができたこと、否定されなかったことで安心して生活できると感じてくれたのだと思う。
実際に例年に比べて生徒数は多いが、トラブルが少なかった。小さないざこざはあっても人を馬鹿にしたり否定することがないのは、プログラムを最初に受けることができたからだと思う。時間がたってからもその効果を感じている。
◆探究学習やグループワークでも自分を表現するのを心から楽しんでいる様子がある。先生の目を気にして発言したり、いいことを言おうとしていないことが伝わる。
弁論大会では自分の弱みもさらけ出してポジティブに変換して探求している生徒もあり、自由な発想で自由に表現している姿に先生同士で喜び合っている。
生徒同士がお互い発信して認める学年になっているのは、4月にプログラムを受けたことが全て繋がっているのだと思っている。
◆プログラムの最後に生徒達が書いた『やってみたいこと』を廊下に掲示した。先生が紙を預かって掲示するのではなく、生徒に自分で掲示させた。バランスよくきれいに掲示物を貼ることが目的ではなく自分の想いをこめて書いたものを自分で貼ることに意味を感じた。
上級生が楽しそうに見ている姿もあったので、名刺代わりに今後も伝統になるように続けていきたい。学年を超えてプログラムを受けた共通体験があると、上級生が1年生を受け入れて優しく接してくれるのではないかと今から楽しみにしている。
実際に例年に比べて生徒数は多いが、トラブルが少なかった。小さないざこざはあっても人を馬鹿にしたり否定することがないのは、プログラムを最初に受けることができたからだと思う。時間がたってからもその効果を感じている。
◆探究学習やグループワークでも自分を表現するのを心から楽しんでいる様子がある。先生の目を気にして発言したり、いいことを言おうとしていないことが伝わる。
弁論大会では自分の弱みもさらけ出してポジティブに変換して探求している生徒もあり、自由な発想で自由に表現している姿に先生同士で喜び合っている。
生徒同士がお互い発信して認める学年になっているのは、4月にプログラムを受けたことが全て繋がっているのだと思っている。
◆プログラムの最後に生徒達が書いた『やってみたいこと』を廊下に掲示した。先生が紙を預かって掲示するのではなく、生徒に自分で掲示させた。バランスよくきれいに掲示物を貼ることが目的ではなく自分の想いをこめて書いたものを自分で貼ることに意味を感じた。
上級生が楽しそうに見ている姿もあったので、名刺代わりに今後も伝統になるように続けていきたい。学年を超えてプログラムを受けた共通体験があると、上級生が1年生を受け入れて優しく接してくれるのではないかと今から楽しみにしている。
佐藤先生からの報告に涙を流すチームリーダーのニシクミ(笑)
4年前から一緒に作り上げてきたプロジェクトを先生方が学校生活でも丁寧に繋いでくださってること、本当に私達の希望です!かんくらの生徒さん達が自分らしく安心して学校にいられて、自由に自分を表現することができていることで、思う存分わくわくエンジンを発揮できているのだと思います。
今年もわくわくがいっぱいなかんくらのみなさんと出会えるのが本当に楽しみです!