3月14日、栃木県の那須拓陽高等学校にて「【酪農の夢】出張授業 わくわくプロジェクト」を実施してきました!
こちらは、JA全農様が主催する【酪農の夢】コンクールで優秀賞を受賞した、和田蓮音くんへの副賞として、JA全農様から和田くんの在籍している那須拓陽高等学校へキャリア教育プログラムをプレゼント実施したものです。
プログラム実施日は、3月にしては暖かく、晴れ渡る青空の素敵な日!
那須拓陽高等学校 農業経営科2年生の皆さんとアツい、エモい時間を過ごしてきました…!
事前に先生からは生徒さん達について
「中学校3年間コロナでマスクをしてコミュニケーション能力が低い印象がある。
人間関係の構築に難しさある印象。
自分できづくきっかけになれば。職業は農業にかかわらず「食」を大切にしてほしい。
自分の好きなことをやっていってほしい。
酪農、米、野菜…地域の結びつきと循環が大切になっていくことにも気付いてほしい」
と伺っていました。
多くの見知らぬ大人(JA全農の皆さん、私たちキーパーソン21だけでなく、取材の方も数名いらっしゃってました)がいる、いつもと違う教室に、最初は静かな生徒さん達でしたが…。
まずはJA全農の方から全農の事業内容のお話があり、
続いての「おもしろい仕事人がやってくる!」では、
北海道の女性酪農家 マドリンさんこと椛木円佳さんからは彼女のライフストーリーとともに、
酪農に対する思いと取り組み、これからのことを熱く語っていただきました。
熱量は静かに伝播し、すっかり温まった場で大人も交えての「すきなものビンゴ」開始!
見てください、この笑顔あふれる写真を…!
プログラム後のアンケートで、「楽しかった!」の声の他に、
「自分の将来の夢についてや誰かの将来の夢を知ることができました」
「自分の好きなことややってみたいことを真剣に聞いたり、話したりして」
「クラスメイトの知らなかった趣味やすきなものを知ることができ」
など、自分を知ることだけでなく、他者を知ることについての記述が目立ちました。
そして、「農業お仕事マップ」では、
興味のあるテーマに分かれてのグループワーク!
挙がったテーマは「酪農」「いちご」「肉」「野菜」と、どれも生徒さん達の興味に関係するもの。
みんなで知恵を出し合い、大きな模造紙を次々と埋め尽くす付箋は全てテーマに関係するお仕事達。
興味のあるテーマに紐づく仕事の多さを視覚で実感し、社会の広がりを感じる生徒さんもいたようです。
また、「わくわくエンジン」Ⓡシェアでは、何人もの生徒さんがみんなの前で発表してくれました。
「わくわくエンジン」Ⓡが農業に結びつき、将来の展望まで語る様子は、「日本の農業の未来は明るい!」と感じさせてくれるものでした。
最後は参加者全員+那須拓陽高等学校のキャラクター、拓ちゃんと陽(ひなた)ちゃんで記念撮影!
見てください、この笑顔あふれる写真を…!(2回目)
那須拓陽高等学校の皆さん、JA全農の皆さん、関わってくださった皆さん、ありがとうございました!!