会員3名、学生会員2名、非会員2名、親チームスタッフ4名の参加により、合計11名で親子のコミュニケーションについて話合った。大学生が参加してくれることによって、子どもの立場での意見もしっかり聞けておもしろい。高橋美智恵会員、ファシリテーションお疲れ様でした。
今日の私の一番の気づきは、私自身の子ども時代を振り返り、「家に父親の会社の人が遊びにきたり、親戚がお正月やお盆に集まったりしておじさんやおばさんたちと会話をする機会というのが、いかに子ども達へのキャリア教育になっていたのか」ということだった。
子ども心に親戚や父の会社の人との会話から、いろいろな人物像や職業、父の仕事振り、人との関係づくり、などなど計り知れない情報を知らぬ間に得ていたのだ。
人が家に来るということ、人のお宅を訪問するということは、大人と接触のできるとてつもないキャリア教育なのだ。礼儀も必要になるし、何といっても日常では知りえないことを知る絶好のチャンスだったのだ。
「家庭内でのキャリア形成」、これが一番大切なことかもしれない。