認定NPO法人キーパーソン21

活動ダイアリー わくわくエンジン®ブログ

わくわくする自分から始まる未来 〜堀江善の場合〜(中学生編)

2020.07.20

6領域の活動わくわくエンジンを使った体験談

こんにちは、キーパーソン21です!今日は、わくわくエンジン®を見つけ、自分の未来を切り拓いた中学生の堀江善さんのストーリーをご紹介します。
 

中学2年生の窮屈な毎日

堀江善さんは中学2年生の頃、周りの目を気にしてしまい、クラスで過ごす時間がとても窮屈に感じていました。何もしていないのに、自分の心を自分で傷つけてしまう日々。そんな中、昼ごはんの時間と放課後の部活が唯一の楽しみでした。

学校外での活動が転機に

そんな時、彼は学校外での活動に力を入れるようになり、たくさんの大人たちと出会う機会を作りました。この出会いが、彼の人生に大きな変化をもたらしました。

インスピレーションの瞬間

ある日、堀江さんはブルーインパルスの航空ショーを見に行きました。その帰りに、金色の機体が飛んでくるのを見て、思わず「ゼロ戦だ」と思いました。後で調べると、それは「室屋義秀選手」の機体だと分かりました。その瞬間、彼は自由に空を飛ぶことに強く惹かれ、「決まった路線を飛びたくなくて、自由に空を飛びたい」と思うようになりました。

大人の応援で夢への一歩

堀江さんは、「決まった路線を飛びたくなくて、自由に空を飛びたい」と思うようになりました。しかし、どうしたら夢に近づけるか分からなかった時、地域の大人たちが「直接、メールしてみたら?」とアドバイスしてくれました。正直、最初は「そんなの無理」と思っていた堀江さんですが、みんなが背中を押してくれて、ドキドキしながら憧れの室屋義秀選手にメールを送信!すると、まさかの返事が来て、念願の初対面が実現しました。

自分から動き出す力

室屋選手に会った時は緊張で固まってしまいましたが、やっぱり彼のような「アクロバットパイロット」になりたいという気持ちが一層強くなりました。キーパーソン21の活動を通じて、堀江さんは「わくわくエンジン®」を見つけ、自分の進むべき方向を自ら作り出す力を身につけました。彼のストーリーは、私たちが提供するプログラムが、子どもたちの自己発見と成長にどれだけ影響を与えるかを示しています。

終わりに

堀江善さんのように、自分のわくわくエンジン®を見つけ、未来を切り拓いていく力を育てることは、私たちキーパーソン21の目標です。これからも多くの子どもたちが、自分らしい未来を描けるように、全力でサポートしていきます。
 
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