2024年12月26日の「わくわくエンジン®EXPO」の後継イベントとして、『わくわくエンジン®発見ワークショップ』を実施しました!
個々の「わくわくエンジン®」を引き出すプログラム
12月のEXPOでは一部の「すきなものビンゴ®」の一部体験だけでしたが、このプログラムでは個々の「わくわくエンジン®」を引き出します。
そして、やってみたい!を出し合って作戦会議を行い、実際にトライしてみた発表シェア会も加えた、盛りだくさんな内容です。
緊張の受付から、語り合いで和やかな雰囲気に
中学生や小学生の親子がご参加くださいました。受付ではほのかに緊張を見せるお子さんも。
各テーブルでサポーターを交え、親子ですきなものや大切にしたいものを語り合います。
話が膨らみ広がりだすと緊張はほぐれ、穏やかな空気に。そうだったの?えー知らなかった!そんな言葉もあちこちから聞こえてきます。
自分だけのわくわくエンジン®を導き出す場面では真剣なまなざしに。
「わくわくエンジン®」の発見と、あふれ出る【やってみたいこと】
わくわくする自分の原動力がわかると、具体的にやってみたいことが溢れてきます。やってみたいことをみんなで付箋に書いて出し合います。
それイイね!誰かのわくわくに触発されて広がる、やってみたいの気持ち。わくわくがさらに膨らみます。
「やってみたいこと」を深堀りしていくと、わくわくエンジン®の解像度が一段とあがります。
作戦会議で、わくわくを現実に!
やってみたいことを実現させるための作戦会議がはじまります。
実は…この作戦会議は、一足飛びに叶えることが目的ではありません。わくわくのココロを満たす方法をひとひねり、ふたひねりしながらアイデアを出し合います。
そして、まずは第一歩となるアクションを考えます。
明確にしたファーストステップにトライすることをみんなで約束し、またね!と笑顔でそれぞれの日常へ。
翌月の「やってみた!報告会」
そして翌月——
笑顔とともに再会し、やってみた!の報告会を茶話会形式で開催しました。
ご当地おススメやお気に入りのお菓子を持ち寄り、にぎやかなテーブルとなりました
チャレンジの結果は? 成功も失敗も大満足!
やってみたいことに取り組んでみたエピソードをそれぞれが披露してくれました。うまくいったことも、思い通りにいかなかったことも、大満足の笑顔!
みてみて!自分で作った作品をインスタにアップしてみたよ!
じゃあ次はどうする?一歩を踏み出した経験が、次のやってみたい!へと直結。大人がナビゲートするまでもなく、子ども自身が主体的にどんどん舵をきり出します。自らのやってみた経験が自信となり、背中を押してくれるのです。
わくわくが生む、わくわくの連鎖
わくわくがわくわくの連鎖を生む。わくわくエンジン®をもとに自分でトライした経験が、未来の自分を励まし、勇気づけ、次のステップを踏み出す弾みとなります。
このサイクルを子どもに実感してもらいたい。そのための応援!
私たちの願いがまたひとつ、実現する場となりました。
子どもたちの未来を支える「第三の大人」として
子どもたちのわくわくに伴走していくことは、継続的な取り組みとなります。
そのためには大人が広く手を取り合いながら進めていくことがたくさんあります。
子どもたちにとって、保護者や教師に続く「第三の大人」として寄り添える私たちでありたい。地域としてかかわっていく必要性と意義を改めて強く感じました。
※「わくわくエンジン®」「すきなものビンゴ®」は、キーパーソン21の登録商標です
※「わくわくエンジン®」は、動き出さずにはいられなくなる原動力のようなもののことを言います