先日、小学校の先生から「キャリア教育って何ですか?」
とストレートな質問があった。
私は次のように答えました。
親が子を思う気持ちです。
どの親も、自分の子どもが自分を活かして生き生きと仕事をして
自立して幸せに生きていってほしいと願っていると思います。
先生が児童生徒の幸せを願う気持ちも同じはず。
どの親も、自分の子どもが自分を活かして生き生きと仕事をして
自立して幸せに生きていってほしいと願っていると思います。
先生が児童生徒の幸せを願う気持ちも同じはず。
キャリア教育とは、子どもが生き生きと仕事をして生きていくことを
支援をすることそのものです。
大人が一方的に教えるものではなく、
日々の生活の中で子どもが自ら考え選択し行動し自分の人生を自分で生きられるように 支援することなのです。
親という字は『木の上に立って見る』と書きます。
もちろん機会や環境を提供し、適切なサポートが必要ですが、
何かをしようとしないことです。
キャリア教育は日々の生活の中にあるのです。
それを通して、子どもだけでなく親も先生自身も、
子どもをサポートする大人達皆が成長する。
その成長に気づき実感し共に喜ぶことこそがキャリア教育なのだと思います。