キーパーソンとしてこのイベントを企画している理由を
改めて、お伝えしておきます。
http://www.keyperson21.org/article/14770395.html
http://www.keyperson21.org/article/14770395.html
キーパーソン21は、小中高校生世代を対象として、
子どもたちが将来の生き方や仕事について考え、自分で進路選択をし、
子どもたちが将来の生き方や仕事について考え、自分で進路選択をし、
生き生きと仕事をして自立して生きていくことを大きな願いとして、
これまで25,000人以上のこどもたちの支援を行ってきているNPO法人です。
そこには、
「自分を活かして、いきいきと仕事をし、自立して、自分の人生を自分で歩んで、
「自分を活かして、いきいきと仕事をし、自立して、自分の人生を自分で歩んで、
幸せに生きていってほしい」
という自分の子どもへ私の母親としての願いが根底にあります。
という自分の子どもへ私の母親としての願いが根底にあります。
でも、自分の子どもだけが幸せであってもダメ、日本中の子どもにと思い、
キーパーソン21というNPOを13年前にはじめました。
しかしながら、平成23年、
国内の自殺者が30,651人と平成10年以来初めて31,000人を下回った一方で、
国内の自殺者が30,651人と平成10年以来初めて31,000人を下回った一方で、
大学生の自殺者が1,000人を越えたという発表が政府よりあり、
「自立」の直前に「自殺」する学生の数の多さにショックを受けました。
実際に、学校に行って、小中高校生たち大学生たちと接触していると、
13年前よりあきらかにやんちゃな子どもが減って、
おとなしい子が増えているように感じています。
「『自殺と自立』その境目に何があるのか?」
「今、何が起きているのか?」
「大人に何ができるのか?」
を探りだしたいと思いました。
を探りだしたいと思いました。
そして、弊団体としても、現在行っているプログラムに、
加えるべきことや配慮すべきこと、
加えるべきことや配慮すべきこと、
できることがあれば行っていきたい思っている次第です。
子どもにとって、自分の生き方や進路を考えたり決めたりすることは
とても難しいことです。経験が少ないからです。
でも逆に知識や経験がない方が良いことも少なくないと思っています。
とても難しいことです。経験が少ないからです。
でも逆に知識や経験がない方が良いことも少なくないと思っています。
お金やエゴなどいろいろなものが邪魔になって、
素直な自分のありのままを出すことができなくなる。
素直な自分のありのままを出すことができなくなる。
もちろん、人には事情というものがありますから、
好き勝手に思ったように生きては行けないこともあります。
好き勝手に思ったように生きては行けないこともあります。
ですが、経験がなくてもあっても、子どもでも大人でも、
ありのままの自分をまずは出して、
ありのままの自分をまずは出して、
自分の進む方向くらいは自分発で考えて進んでいけたら思っています。
弊団体のプログラムもそのことを大事に開発し、子ども達(小中高校生)に提供し
サポートをしてきています。
子ども達は、
「世界がひろがった!」
「やりたいことが3つに増えた!」
「夢ができた!」
「世界がひろがった!」
「やりたいことが3つに増えた!」
「夢ができた!」
「自分にもできることが見つかった」
と顔を輝かせアクションに変えて行きます。
と顔を輝かせアクションに変えて行きます。
また、一方で、子どもが育つ環境は厳しくなっていて、
少子化、核家族化、ゲームの流行などにより関係力の低下、
遊び場の減少、子ども会やお祭りなどの行事もなくなり、
地域の崩壊により地域の大人とのコミュニケーションも減少、
塾通い、点数や正解のある勉強でしか学べない環境、
偏差値で決められて行く進路、
大人側のエゴや固定的な概念にしばられた教育のあり方などにより
自己肯定感が低く、コミュニケーションがとりにくい子どもが増加、
個人商店などの減少による大人の働く姿を実感できる場も減少、
などなど、、
ニートフリーターも減らず、ひきこもりの問題も一向に解決している様子もなく、
働かない、働きたくない若者、高校や大学の中退者は増加、
パラサイトシングルも減ることなく、子離れできない親も増加、
若い世代の生活保護受給者が急増、、、
DV、貧困、、、
ちょっと長くなってしまいました。
自分を活かすこと、家庭や地域、社会で自分の役割を見つけ出すことができれば、
それが自己肯定感を持つことにつながって、
本人もハッピー、
まわりもハッピー、
そして社会全体の活力がアップしていくことに結果としてなると思っています。
香山リカさんの基調講演の後には、
パネルディスカッションでは、
ナマラの江口さん、月乃さんと渡邉さんに
こんなことをお聞きできるかもしれません。
パネルディスカッションでは、
ナマラの江口さん、月乃さんと渡邉さんに
こんなことをお聞きできるかもしれません。
月乃光司さん
自殺未遂を繰り返された経験者として、
自殺未遂を繰り返された経験者として、
自殺したい時の心理、一方、今頑張っていらっしゃるように人前で話したり、
何かをしようと行動しようと思う時の心理。どういう違いがあるのか?
それは、仕事や家族の状況など外部環境に左右されるものだったのか?
それとも自分の内面だけで起こるものだったのか?
どういうポイントで変化が起きたか?どうして自殺しない気持ちになっていったのか?
今、自身で一番気をつけていることはあるか?あるとすれば何か?
まわりに社会のあり方に期待することはあるか?あるとしたら何か?
など
アイエスエフネットの渡邉幸義代表には、
障がいをお持ちの方やひきこもり、ユニークフェース、うつ病など
弱者と言われる方々へ就業を通して支援されているが、
そのような方が元気になるポイントはどんなことだと思われますか?
どのようなことに一番気をつけておられますか?
何か変化の例はありますか?
大きな変化でも小さな変化でもあれば教えていただきたい。
とは申しましても、現実的には、当日の場の状況で江口歩氏の
エグチズムでどこにいくかはわからない楽しみがあります。
エグチズムでどこにいくかはわからない楽しみがあります。
以上、長くなりました。
参加者の皆さんが何かヒントを得て、
日々の生活に活かせるような何かを持ちかえっていただければ、成功と思っています。