「こんなの適当にやっていればいいかな」
と思っていた。
最初は、おじさん(担当ファシリーテーター)に普通に愚痴ばっかり
「こういうことできねぇーんだよ」
とか話したりしていたけれど、だんだん話していく中で、おじさんも
「おれの若い頃もそんなんだったんだよ。」
と、話してくれた。
キーパーソン21の人は、みんな俺らのいいところを見つけて話してくれるのよ。
実際に、俺は最初農業の方面で働きたいと思っていたんだけど、
家庭の事情でそれはだめになっちゃったんだ。
いろいろ愚痴を話している中で、俺の強み・社会で活かせる良さを引き出してもらった。
「初対面の子でも話せる」とか
「話をいっぱいするから人と仲良くなりやすい」とか
「印象がいい」とか、
おまけに、スーパー・営業のほうを受けたほうがいい、向いているかもと話をしてくれた。
実は最近、スーパーに応募して受かった!
自分がやっていて嫌だなって思うような仕事ではなく、
自分がやりたいと思える、自分の個性を活かせるような仕事に就けるように、
キーパーソン21の人が導いてくれたおかげだと思う。
みんなもこのプログラムを受ければ、続けられる仕事に就ける。
これが僕の実感です。」
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これは、昨年度「個別アクションプログラム」を受けた定時制高校の生徒の声です。
今年も、本日夕刻から、川崎市立川崎高校定時制3年生2クラス46名の生徒に
「個別アクションプログラム」で進路決定支援のために、
総勢23名の大人や大学生たちが仕事や大学の勉強を終えて、駆けつけます!
※(注)川崎高校定時制は4年制です。