■日時:2011年11月24日(木)9:55~12:15
■対象:川崎市立御幸中学校 2年生4クラス158名
■プログラム:「コミュニケーションゲーム」
2005年からお付き合いのある川崎市立御幸中学校。
今年でなんと9回目のプログラム実施となりました。
(毎年伺っているので「去年も来てくれましたよね!」と生徒から言われた会員もいたくらいです!)
(川崎駅で集合する大人たち)
(朝の打ち合わせ)
生徒たちは、非常に素直で、大人にきちんと感謝を伝えられるよい子たちでした。
コミュニケーションゲームの第1関門、第2関門、第3関門と関門を突破していくにつれ
ググッとゲームに入り込んでいき、生徒たちの変化を感じ取ることができました。
参加した大人たちからは、
「はじめはやる気がなさそうだった子どもも最後は前のめりになって取り組んでくれた。」
「ゲームが終わった後に立ち話ができるくらい、生徒との距離が縮まった。」
「普段授業に参加しないような子どもがゲームに参加してくれた。」
「『毎日、こんな授業があったらいいな』と生徒が言っていて嬉しかった。」
などの感想をいただきました。
一学年4クラス158名のマンモス中学校の生徒に対し、
総勢34名の大人たちが関わるビッグプロジェクト。
平日の午前中に、こんなにもたくさんの会員のみなさまが
「生徒たちのために!」と時間をつくってくださいました。
1年にたった一度ですが、いや、一度だからこそ、
生徒の心に残るプロジェクトにしたいという大人たちの熱い想いが
生徒の表情に反映されていたように思います。
先生方も、今回のキャリア教育プログラムを活かすために、
事前・事後の学習も組んでくださり、まさに
学校と地域とNPOが一体となって実現、成功したプロジェクトとなりました。