■日時:2012年11月23日(金)
■対象:6年生2クラス 合計54名
■プログラム:「すきなものビンゴ&お仕事マップ」
すきなものビンゴ&お仕事マップは、自分の好きなものと世の中の仕事がつながっていることに気づき、自分のわくわくするものを探すプログラムです。
川崎市立浅田小学校では、2005年よりプログラムを実施しており、今年度で10回目の実施となります。
今回、私が担当したクラスは、生徒同士がお互いのことをよく知っている雰囲気の良いクラスでした。
プログラムを進める中でも、作業がなかなか進まない生徒に対して、他の生徒が助言するシーンが数多く見られ、大変充実した内容になりました。
以前このクラスでは、先生が生徒たちに自分の夢を書いてもらったことがあったそうです。
その時、ある男の子が「楽をしたい」という夢を書いていたそうなのです。
その男の子が今回「すきなものビンゴ&お仕事マップ」で発見した夢は、なんと「日本を良くすること、世の中を良くすること」でした。
実施後は、たくさんの生徒たちが自ら手を挙げて、わくわくナビゲーターに感想を言ってくれました。
「自分の好きなことが見つかりました」
「自分の好きなことが、こんなに多くの仕事につながっていることに驚きました」
「僕は今日発見した仕事が、自分の夢になると思いました」
わくわくナビゲーターにとって、このような声を聞けることは、何より嬉しいことです。
教室が、感動に包まれた瞬間でした。
生徒が今回のプログラムの意図を捉え、しっかりと感想を言えるのは、先生方の日頃の指導の賜物だと思います。
実施にご協力いただいた皆様方、本当にありがとうございました。