■日程:2014年3月20日(木)
■対象:1年生4クラス合計141名
■プログラム:「すきなものビンゴ&お仕事マップ」
平成24・25年度川崎市教育委員会研究推進校の平中学校は、生徒のことを本気で考えて行動されている先生方の様子が伝わってくる学校であり、いつもプログラム実施にやりがいを感じています。
そんな平中で実施された今回の「すきなものビンゴ&お仕事マップ」。生徒の感想からは、私たちが期待した以上の何かを体感してくれた様子が感じられました。その中から一部をご紹介します。
〜生徒の感想〜
自分がわくわくするお仕事BEST3で書いた
「サッカー選手」
「消防署で働く人」
「スキー場できゅうじょ(救助)する人」
の仕事はすべて、体力を使ったり体を動かす仕事だったので、僕は体を動かすのが好きなんだと思いました。
私は人を楽しませたり、喜ばせたりすることが好きなのだとわかりました。
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特に1つ目の感想に関しては、バラバラな職業に見えてワケワカラナイ子と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は一貫したものが見えています。キーパーソン21が提唱する「わくわくエンジン(動き出さずにはいられない原動力となるようなもの)に気づいた生徒の
率直な気持ちがよく表れていると思いました。
生徒たちは楽しくゲームをすることを通して、自分の心の羅針盤に気づくことができました。
これからぐんと視野を広げて社会を見てくれる、と確信した一日でした!
(報告:下川原 彩)