■日程:2014年4月17日(木)・24日(木)
■対象:1年生7クラス合計278名
■プログラム:「すきなものビンゴ&お仕事マップ」
本年度が初実施となる厚木商業高等学校の新入生へのプログラム実施を行いました。
今回、ご担当の先生からは
・お互いをよく知り、クラス内での生徒の交流を促したい。
・進路のコース選択を2学期に控えているので、自身のキャリアについて考える
スタートにしたい。
という2つのご要望を頂き、4月に入学した新1年生を対象とした実施となりました。
中学校を卒業したばかりだからか、最初は生徒たちも何処となく落ち着かない様子で、友達の様子が気になり席を立つ生徒も見られましたが、プログラムが進むにつれ、真剣に取り組む様子へと変化していきました。
ある女子生徒は、最初は「私は結婚してお嫁さんになるの!」の一点張りでしたが、大人とじっくり向き合うプログラムの中で、自分がわくわくするものに気づくと、最後には「女の子が一番きれいになる瞬間が好きなの!だからこういうお仕事してみたいの!」と一生懸命になって教えてくれるほどでした。
高校でのプログラム実施に初めて参加した会員もいましたが、プログラム終了後は、生徒たちに対して何ができるかについて、真剣な表情で意見交換を行っていました。帰り道にもこうした方が良い、ああした方が良いと話す会員の表情は誰もが熱く、そしてきらきらしていました。
アンケートには、生徒たちとのやりとりに悪戦苦闘していたにも関わらず「楽しかった、また来たいです」との声が書かれていました。真剣にぶつかっていくと、子どもは変化するという実感を得られたからではないかな、と思いました。