指示待ちではなく、自分で考えて自ら行動する子に育てる。
これはキーパーソンが一番大事にしていること。
昨日、「どろんこ会の大豆戸保育園園」の開所式にお招きいただいてお祝いに駆けつけた。
理事長の安永愛香さんはキーパーソンのちゃぶ台会議で一度会って
意気投合し古くからの大親友のような気持ちになっている。私が勝手に(笑)
私は3人の息子を育てる中で子どもたちがそれぞれ自分の人生の選択の決断を、
人の眼差しや社会的通念に左右されることなく、
自分の考えでもって選択していける人になってと願って活動してきた。
そこには人を思いやる気持ちや感謝の気持ちを持ち合わせた人間力が育まれてなくてはならない。
そして、それは息子だけでなく、息子の友達もまたその友達もとの思いをもってやってきている。
そんな中、社会で起きている様々な問題の解決方法を辿っていくといつも
「幼少期にどれだけ一所懸命にわくわくしながら遊んだか」に辿りつく。
「わくわくして夢中になって遊ぶ」
これは大人が「わくわくして夢中になって仕事する。生きる。」と同じことなのだ。
そんな矢先に知り合いを介して出会うことができたどろんこ保育園。
明るくて開放的で遊び心をくすぐる屋根裏部屋のある園舎、
一歩出ればどろんこで遊べるお庭、
そして畑とやぎの小屋。縁側昼食ができるよう広い縁側が工夫され、
厨房は子ども達がよーく見れるようにガラス貼りになっている。
保育の方針が建物と保育者のハードとソフトの両方で実現している。
そして開所式には地域の方々がたくさん見えていて、
地域で生きる子どもを育てるという一貫した方針に抜かりはない。すごい!
この保育で実現されたことをきちんと小学校-中学校-高校時代へ、
そして主体的に生きる社会へと繋いでいかなくてはならないと強く強く思う。
http://www.doronko.biz/