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港区立港南中学校 コミュニケーションゲーム

2015.09.25

コミュニケーションゲーム企業人・企業

2015年9月5日(土)は、港区立港南中学校での「コミュニケーションゲーム」の実施でした。

昨年の「すきなものビンゴ&お仕事マップ」に続き、今年はコミュニケーションを通して主体性や

自己肯定感を育む「コミュニケーションゲーム」をキャリア教育授業に採用いただきました。

当日は、今回の実施にご協賛いただきました日本コカ・コーラ株式会社、株式会社VSNの社員の皆さんが、港南中の子どもたちのために、キャリア教育プログラムにご参加くださいました。

 

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キーパーソン21のプログラムでは、大人も普段の殻を破る本気モードで子どもたちと接することを

心がけています。それは、そんな大人を見て初めて、子どもたちも「自分らしい言葉や態度で自由に表現していいんだ」と思ってくれるからです。

もちろん、子どもたちにとって『楽しい』場であることも、教育プログラムとして大切にしています。

 

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参加した社会人の皆さんは、初めて出会うドキドキ感でいっぱいの子どもたちが大人に遠慮しないよう、自分の言葉で表現できるように、せいいっぱい引き出していきます。

子どもたちも、普段あまり経験することのないポイントを意識したコミュニケーションについて、

ゲームを通して学んでいきます。

プログラムが進むにつれ、身を乗り出して大人からのフィードバックを聞いている子どもたちの姿が

多く見られました。「コミュニケ―ションゲーム」が終わる頃には、自分の良さを知るだけでなく、

クラスメイトの「自己表現」を聞いて刺激をうけて「なんかやる気が出てきた!」と話してくれた

子どもたちもいました。

 

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授業終了後は、今回のキャリア教育プログラムに参加した社会人の皆さんを元気よく

笑顔でハイタッチをして見送ってくれた生徒の皆さん。どうもありがとう!

短い時間ではありましたが、社会人から自分の良いところを発見してもらったり、クラスメイトと

認め合う経験を通して、少しでも自己肯定感の芽が育まれるきっかけになればと願っています。

自信を持つことと、認めてもらうこと、この2つはいつも表裏一体の関係性であり、そういった意味でも、コミュニケーション力を育てる教育はとても大切だと思います。

 

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振り返りの会では、先生方から「職場体験だけでなく、普段の学校生活にも今回のプログラムを生かせると思った」など、の言葉をいただきました。

また、「大人側が子どもたちの言葉を受容してあげると、どんどんコミュニケーションが意欲的に変わっていった」という社会人の皆さんからの感想を聞いて、今回の「コミュニケーションゲーム」のように、大人が「言語」の学びの中で子どもたちを支援していく場をもっと提供していきたいと、あらためて思いました。

一緒にご準備いただいた先生方、ご協力いただいた社会人の皆さま、ご協賛いただいた企業の皆さま、

どうもありがとうございました。

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