スカパーJSAT株式会社様による『企業の子ども応援プロジェクト』、
今年度は、2週連続で2つの中学校をご協賛いただきました。
・港区立高陵中学校1年生(2月10日実施)
・渋谷区立原宿外苑中学校1年生(2月17日実施)
ご協賛にあたり、スカパーJSAT株式会社様の社内横断的な取り組みとして、
子どもたちへの教育CSRをご支援いただくプロジェクトになりました。
プロジェクトにご参加くださった社員の皆様は、なんと総勢32名!!!
(様々な部門や部署でご活躍中の社員の皆さまが、子どもたちのために集結!)
ステキな輝きとユーモアに溢れ、かっこいい仕事人でもある社員の皆さまが、
学校という場で中学生と出会い、教室に笑顔の花をたくさん咲かせてくださいました。
2つのプロジェクトとともに、生徒たちはもちろん、大人もパワー全開の熱い時間を
共有することができました。
【企業の子ども応援プロジェクト2016 with スカパーJSAT株式会社】
2月10日(水)、25名の社員の皆さんにご参加いただいたプロジェクトは、
港区立高陵中学校の1年生2クラス62名の生徒を対象に実施した、
夢!自分!発見プログラム「コミュニケーションゲーム」です。
インプロ(即興)の要素を取り入れてゲーム形式行う「コミュニケーションゲーム」。
主役はもちろん一人ひとりの生徒です。
社員の皆さんには、ワークショッププログラムのナビゲーターとしてチームに
入っていただき、生徒たちがコミュニケーションゲームの関門を突破する過程で、
大人役として一人ひとりの可能性を引出すサポートをしていただきました。
「コミュニケーションゲーム」で盛り上がったその後はいよいよ、スカパーJSAT株式会社
取締役執行役員 副社長による講演「おもしろい仕事人がやってくる!」です。
自然体の語り口調で、ユーモアに溢れる雰囲気のなか生徒たちを引き込んでくださり、
幼き日の話から、大人になった今だから伝えられることなど、子どもたちだけでなく、
参加した大人にとっても大変心に響くメッセージをいただきました。
最後は、スカパーJSAT株式会社が開発した衛星通信V-SATの実演もしてくださり、
衛星に関連するクイズで会場全体で大盛り上がりの時間となりました。
実際に仕事をする社員の皆さんから聞く衛星のお話は、生徒たちの好奇心を
大いに刺激し、社員の皆さんへの質問タイムでは、「もっと知りたい!」気持ちで
いっぱいの生徒たちから、たくさんの質問が出ていました。
2週目となる2月17日(水)は、渋谷区立原宿外苑中学校の1年生98名への実施です。
「コミュニケーションゲーム」に参加くださったスカパーJSAT株式会社の皆さまは、なんと30名!
当日は、校長先生はじめ、1年生の先生方が総出で事前打ち合わせに同席くださり、
先生方のこのプロジェクト授業に対する期待の高さを感じました。
ノリの良い生徒の皆さんでしたが、互いにフォローしたり、他のクラスメイトに対する
大人役をした社会人からのフィードバックもしっかり聞いて、そのアドバイスを自分にも
取り込もうとする姿勢があちこちで見られました。
先生方が事前に今回のワークショップの意義=「自分のきっかけになるプログラム」であること、
そして、社会人の皆さんが熱い気持ちで今回のプロジェクトに参加してくれること、について、
生徒たちへ伝えてくださった効果が大きく表れていたと思います。
そして、社員の皆さんも生徒たちの自由な表現や笑顔を全力で引き出してくださいました!
「おもしろい仕事人!」のご講演でお話いただいた言葉も、生徒たちの記憶にしっかり刻まれました。
「つまらないことなんでない、どんな小さなことにも楽しみを見出せる人になろう!」
の言葉は、学年の先生方がいつも生徒たちに伝えていることの一つとのことですが、家庭でも学校でもない、
第三の大人から聞くメッセージは、生徒たちの心に強く響いたようでした。
今回のプロジェクトの様子は、後日の保護者会の場でのスライド上映の中で、保護者の皆さんにも
見ていただくことができました。
生徒を中心に、先生方、スカパーJSAT株式会社の社員の皆さま、キーパーソン21の会員やスタッフが
一体となった学校実施現ができたことは大きな成果となりました。
大忙しの皆さまの貴重な半日、地域の生徒たちのためにと多大なパワーを注いでくださった
スカパーJSAT株式会社の皆さまに、あらためて心より感謝申し上げます。